ビタミンC誘導体とは?【ビタミンCと何が違うの?レモン汁を顔に塗ればいいの?】

ビタミンC誘導体とは?【ビタミンCと何が違うの?レモン汁を顔に塗ればいいの?】

ビタミンC誘導体というのは美白の化粧品や美肌ケアの化粧品によく含まれている成分です。ビタミンCと何が違うのでしょうか?

ビタミンCは風邪や美容や健康に良いとされとにかくフルーツなどから摂るようにとよく言われます。

こんな身近に溢れているビタミンCの「誘導体」というものが高級なメラニンの生成を抑える美白化粧品に含まれたり、ニキビケアの化粧品に含まれているのはなぜなのでしょう?

ビタミンC誘導体とは?

  • 生体内で酵素反応によりビタミンCとなるもの。誘導体化によって生体外での安定化および生体内への吸収率向上のメリットがある。ビタミンC(L-アスコルビン酸)である。(Wikipediaより)

つまり、体の中においてビタミンCに変わる物質ということです。

それなら、レモン果汁を顔に塗ればいいじゃない?と思います。

しかし、ビタミンCに自体はこわれやすく不安定な物質なのと、皮膚からは吸収されにくい物質なのです。

このビタミンC誘導体という物質にしておくことで安定していて皮膚から吸収されやすくなるというものです。

ビタミンCとは?

ビタミンCは、コラーゲンの合成に深く関与している[3]。プロリン・リジン残基を含めた形でコラーゲンのタンパク質が合成され、タンパク質鎖が形成された後で酸化酵素によりプロリン・リジン残基がそれぞれヒドロキシ化(水酸化)を受けてヒドロキシプロリン・ヒドロキシリジン残基に変化し、これらは水素結合によってタンパク質鎖同士を結び、コラーゲンの3重螺旋構造を保つ働きがある。またこの反応の際にはビタミンCを必要とするため、ビタミンCを欠いた食事を続けていると正常なコラーゲン合成ができなくなり、壊血病を引き起こすものである[3]。

ビタミンCは、水溶性で強い還元能力を有し、スーパーオキシド(O2−)、ヒドロキシラジカル(・OH)、過酸化水素(H2O2)などの活性酸素類を消去する。ビタミンCの過酸化水素の消去は、グルタチオン-アスコルビン酸回路によって行われる。この回路に代表されるように、ビタミンCがデヒドロアスコルビン酸に酸化されても各種酵素によりビタミンC(アスコルビン酸)に還元・再生されて触媒的に機能する。

ビタミンCは、ビタミンEの再生機能がある。ビタミンEは、脂質中のフリーラジカルを消失させることにより自らがビタミンEラジカルとなり、フリーラジカルによる脂質の連鎖的酸化を阻止する。発生したビタミンEラジカルは、ビタミンCによりビタミンEに再生される[9]。

その他のビタミンCの機能としては、生体異物を代謝するシトクロムP450の活性化、チロシンからノルアドレナリンへの代謝(ドーパミンヒドロキシラーゼ)、消化器官中で鉄イオンを2価に保つことによる鉄の吸収の促進、脂肪酸の分解に関与するカルニチンがリジンから生合成される過程のヒドロキシ酵素の補酵素としての参画、コレステロールをヒドロキシ化し7α-ヒドロキシコレステロールを経た胆汁酸の合成等の様々な反応に関与している[10]。

外用

顔の皮膚を光損傷し、その程度が軽症から中等度の19人にランダム化比較試験を実施し、ビタミンCセラムの外用薬は偽薬よりも、シワ、たるみなどを改善した[33]。ビタミンC前駆体のリン酸アスコルビン酸ナトリウムの外用薬は、20人での試験において紫外線Aによる皮脂酸化を抑制し、また5%濃度のローションを1日2回塗った60人でのランダム化比較試験は、3か月後にニキビを予防また治療していることを見出した[34]。

二重盲検ではない80人での試験は、ビタミンC含有シリコン製ジェルの6か月の使用によって、アジア人の顔面の手術後に対し、瘢痕の隆起、紅斑を減少させ、メラニンの指数を低下させていた[35]。

フェルラ酸は、ビタミンC、ビタミンEの化学的な安定性を向上させ、太陽光に対する防御性を数倍にする[36]。10名のランダム化比較試験で、ビタミンC、フェルラ酸、フロレチンを含有する外用薬を、紫外線による皮膚損傷に備えて事前に塗ることで防御作用があった[37]。12名の中国人女性を用いて、ビタミンC、ビタミンE、フェルラ酸からなる外用薬は、これを塗った部分は、塗っていない部分に比較して光から防御された[38]。

Wikipediaより)

  • 3か月後にニキビを予防また治療している
  • 瘢痕の隆起、紅斑を減少させ、メラニンの指数を低下させていた
  • 塗っていない部分に比較して光から防御された

ビタミンCを外用(塗る)場合は以上のような優れた効果があることがわかっています。これだけでも美白(メラニンの生成を抑える効果)やニキビに良さそうだと分かります。

レモンの汁でもちゃんと皮膚から吸収されればいいのですが、レモンの汁だとどうしても顔から吸収される量が少ないようです。皮膚が水を弾いてしまうのとビタミンCが不安定ですぐに壊れてしまうことからもビタミンC誘導体がいいようです。

しかし、ビタミンCは驚くほど万能な効果を持っています。

ビタミンCを内服(飲む)するともっと他の効果が期待できます。それは風邪予防や免疫力強化など、すでにおなじみのものでレモン汁やビタミンCのサプリなどは飲むほうが効果的だといえそうです。飲んだ場合はメラニンやニキビに効果的ということではありませんがとても素晴らしい効果があります。

飲むためのビタミンCのサプリが安いからといって顔に塗ってもあまり効果は期待できないということです。

また、ビタミンCの優れた点はビタミンC誘導体を顔に塗っても、ビタミンCを飲んでもひどい副作用がでないということも挙げられます。

更新日 June 25, 2019, 11:11 pm

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