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料理は国内各地で様々なものがあります。また、世界中で様々な料理があります。食事とは人にとって、ただ単に栄養を補給するということだけでなく、食事を楽しむという行為自体が価値のあるものになっています。
よく贅沢をするというと、必ずと言っていいほど、世界各地、日本各地の高級食材を使った料理を高級レストランで食べることをさします。
なぜ?かはわかりませんが、普段食べていない料理を食べるということはとても価値のある行為です。
では、料理はどのようにして変わるのか?つまり、世界中にある無数の料理はどうやって、その違いを保っていられるのか?長い伝統の中で培われたものであって、それをそのまま真似するというのはある意味、ズルいことかもしれません。しかし、今では、レシピを見れば世界中の料理が作れてしまいます。
食材は、穀物、野菜、肉、魚などと、とてもシンプルに分かれています。
これは、肉で言えば、世界のほとんどの地域で、鳥、牛、豚などが多く、あとは他の動物の肉が食用とされることがあります。
ただ、大きく分けると、この3種に近いもので、これらの違いほどの違いはないのではないでしょうか。
すると、どうやって、同じ肉を使って違う料理を作っているのか???
素朴な疑問ですが、それは調味料だと言えます。
同じような穀物、同じような肉類、野菜も西洋と東洋で大差ないわけです。西洋のカブと東洋のカブに違いはあっても味を比べても美妙な違いとなってきます。しかし、料理はだいぶ味が違います。
基本調味料が塩、砂糖、酒であるなら、それほど差がでないはずなのに、なんでこうまで違いがでるのでしょうか?
それは、まさしく調味料のおかげであると言えます。ハーブなども調味料で、調味料自身に肉、魚、野菜が含まれていて、調味料もまた、食材1つであると言えます。
調味料を新しく作ることはほとんど不可能に近いものです。人のライフスパンでは一人の人がつくり上げることはできないでしょう。真似して調合して同じ味を出す調味料とは違います。伝統と歴史のあるほんとうの調味料は、ほんとうの古くから伝わる食材を調合して熟成させたとてつもなく長い人の生活の歴史の中で発明されたものです。
当然、世界中の各地に伝統的な食生活をしながら住んでいる人が減少していけば、その調味料、料理は世界から消え去っていきます。これは人類の資産として非常にもったいないものです。
よくとても食べれないだろうと、ネタにされるような食材も世界には稀にありますが、そういったものも1つの立派な発明の1つであり、これを絶やしてはならないということなのかもしれません。
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